【名 前】 酔っ払い
【受験時の年齢】48歳
【受験動機】 あほな上司の下で働くのが嫌になった。しかし、何のスキルのない自分もこのままだと同じようにあほになるので独立を目指し受験しました。
【受験時の仕事】サラーリマン(建設業)
【勉強方法】 独学+IDEの法改正と一般常識講座(通信)
テキスト、問題集:うかる社労士テキスト、総合問題集、TACの合格のつぼ 択一対策、LEC 選択式問題集、真島のわかるシリーズ 予想問題集
【受験回数】 たぶん6回か7回(多すぎて忘れました)
勉強時間 合格した年は500時間以下だと思う。合格した前年は700時間くらいだと思う。(無精者だから記録をつけていない)
【学生時代の成績】 高校までは下の方(大学は偏差値がかなり低い所だったので上位5番)
【勉強時間の作り方で工夫した点】
・ほとんどが、隙間時間。新幹線通勤の時もあったので、車中で勉強。帰りはこだまに乗って車中が勉強部屋(1時間20分)
・飲みの誘いも3回に1回は断った。(週2回に減らした??)
・勉強の予定が遅れていた時は、仕事したふりして勉強していた。
・飲んだ日は勉強せず、次の日に早く起きて家か会社で勉強。
・大まかなスケジュール
【合格年の主な勉強の進め方】
TACの合格のつぼ択一対策(1問1答)を2回転してテキストを1回転。
再度TACの合格のつぼ択一対策(1問1答)を1回転。
問題の頭に初回から○×△を書いた。
それから次の科目へ進み上記を繰り返した。(3月末を予定していたが4月中になってしまった)
選択式は毎日朝30分LEC 選択式問題集をやった(最終3回転)
できない所はポールペンで虫食い欄にしるしをした。
各科目が1回転したら、かる社労士の総合問題集とTACの合格のつぼ択一対策(1問1答)をしました。必ずテキストか法令集で確認。
7月中からできない問題と真島のわかるシリーズ 予想問題集とIDEの法改正と一般常識講座
この頃から予定より遅れていたので、考えてもわからない問題は無視し基本を確実にすることにした。
予想問題集はあくまで予想なので出来なくても気にせず、問題を解く時、キーワードは?作成者は何を分かっているかを試そうとしているのか?を考えて解くようにした。
【試験直前対策として受講した講座】
IDEの法改正と一般常識講座(通信)とLECの模試
通信講座は結局1回しか聞けなかった。
【過去の不合格の反省】
@
いろんなものに手を出しすぎた。
A
勉強方法のスタイルが決まらなかった。
B
自分の心が弱かった(根気とあきらめ)
C
勉強したつもりだった、読んだつもりだった。問題の読み方が問題を眺めただけだった(テキストも同様)
【H20年度の勝因】
@ 問題をよく読む(同時に通学していた産業カウンセラー養成講座の事例のロールプレイが役に立ったが、結構忙しかった)
A 大まかなスケジュールを立て無理をしない
B 問題を解く時は、例えば、労災では私が障害者だったらとか自分に置き換えた
C 択一の問題は5つの問題の違いがどこにあるのかをまず焦点を当てた。
D 最後まで諦めない(本試験では最後の5秒まで考え書き直した)
E 隙間時間を有効に使い、メリハリをつけた。
F 憶えられないところはマインドマップや図を使った
G 基本に忠実に(難問は捨てて基本を確実に 最終、過去問は5〜6、予想問題は3回くらい回した)
H
何故、社労士になりたいかの目標を明確にした
長期受験なのでえらそう言えないが、私はスランプ、気分が乗らない時は無理に勉強せず、酒を飲んで朝早く勉強した。(1週間、何もしないときもあった)
そして勉強時間でなく勉強の質を大事にして、自分の気持ちの安定を図った。(心理学のアサーションを実践し役立った)
【今後の目標】
この年齢では、社労士法人の再就職も他業界の転職も無い様なので独立を目指す方向になると思いますが、現在は、中小企業診断士資格に挑戦中です。
【現役受験生へのメッセージ】
合格した喜びより、やっと1つの区切りが出来たと言う感じですが、一度決めて最後までやり続ければ私のような者でも報われました。(運もだいぶありましたが)
私は酒を止めることは出来ないので、無理をせず飲み方を少し変えました。
だから、今年合格を目指す方、周りを気にせず、自分自身を見つめ直して頑張ってください。